コミュニティー

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会話上達のための3原則・・・・・・「音読」
2015/11/10

この3原則はイタリア語だけでなく、外国語を勉強するには必要最低条件(原則)です。ですからイタリア語教室「イタリア語会話チャオ」でも「外国語学校クイーンズ・パレス」でも提唱し、授業にも取り入れているのです。

1)聞く事 2)音読 3)作文・・・・この3つの内、ここでは2)音読について少しお伝えすることにしましょう。 日本の教育では音読を熱心に行うのは英語ですと中学の1年生、高校1年生の春から夏にかけての時期がほとんどです。 更にその授業時間は残念ながらとても短い時間なのです。

1)聞く事は大切ですが、実際の文章を声を出して発音してみなくては会話に繋がらないのです。当たり前のことのように聞こえますが、実際に実行してきた人は間違いなく発音も良くなりますし、外国人との会話にも自信が持てるのです。 最初は会話に出てくる短文をしっかり音読して下さい。 少しずつ滑らかになったら、少し長い文章も読んでみましょう。 音読をすることによりどこにアクセントを入れるか、疑問文はどのような抑揚にするのか、などが分かってくるのです。短い会話文は何回も音読することにより暗記することが出来ます。 ですから沢山の短文を繰り返し音読して暗記すれば、いざという時に会話に大いに役立つのです。イタリア語は日本人にとっては「カタカナ読み」ですから、発音はし易いのですが、アクセントや抑揚をしっかり学ばないとイタリア人が話すイタリア語のようにはなりません。