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ストラーデ・ヌオーヴェ”と”パラッツィ・デイ・ロッリ
2014/4/21

ストラーデ・ヌオーヴェ”とパラッツィ・デイ・ロッリ1Le Strade Nuove e il sistema dei Palazzi dei Rolli
“ストラーデ・ヌオーヴェ”と”パラッツィ・デイ・ロッリ”
ジェノヴァは古くより、天然の良港という地理的な特徴をいかして繁栄してきた。 16世紀になると、ジェノヴァ共和国では金融業が盛んになり、多くの富がジェノヴァに集まった。「ストラーデ・ヌオーヴェ」は、16世紀、ジェノヴァ共和国が要職にあるお客様を迎えた際に、もてなすように指定した、ジェノヴェーゼ貴族の中でもより財力と権力を備えた者たちの豪奢な私邸が主に並んだ通りである。また、彼らの邸宅をまとめて「パラッツィ・デイ・ロッリ(ロッリの邸宅群)」と呼び、この要人もてなしの様式を「パラッツィ・デイ・ロッリのシステム」と言う。
 
 
 
 

「Rolli(ロッリ)」という言葉は、「Rottoli(ロットリ)/筒状に巻かれたドキュメントで現存する建物に関する記録が記載されているものの名称」からきていて、要人のおもてなしの命を受けた貴族の私邸宅についても、このドキュメントに記載されていたことから、「パラッツィ・デイ・ロッリ(ロッリの邸宅群)」と呼ばれていると見られる。

ストラーデ・ヌオーヴェ”とパラッツィ・デイ・ロッリ2中でも1551年に整備が始まった最初の新道(Strada Nuova)は、現在ガリバルディ通り(Via Garibaldi)になっているが、16世紀に権勢を誇った裕福な貴族たちが建てた館、大邸宅が軒を連ね、ロッリ登録物件が現在も数多く残っており、世界遺産に登録されている。代表的なロッリとしては、赤の宮殿、白の宮殿などが挙げられる。

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