美術館の話
2012/6/23
6月10日まで渋谷の美術館に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「ほつれ髪の女」が来てましたね。
海外旅行では行くけれど、普段は美術館に滅多に足を運ばない。という方いらっしゃいますか?
海外の美術館で、けっこう素っ気なく展示されていた絵が、日本の展覧会に来た途端、主役級の扱いとなり、
鑑賞する時は絵の前に黒山の人だかり。なんてコトがよくあります。
「この作品が目玉ですよー。」とわかりやすい展示もいいですが、フィレンツェのピッティ宮殿パラッティーナ美術館のような、
所蔵作品を壁という壁にびっしりかけて「こんなに沢山もってまっせー。ご覧あれー。」という展示もまた面白く、
“なんとなく目が行く作品”が自然に出てきます。
「ほつれ髪の女」は、パルマで会うことができますヨ。
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