コミュニティー

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会話上達のための3原則・・・・・・「作文」
2015/11/10

ここでは「作文」について改めてお話しましょう。 当校、イタリア語教室「チャオ」では初級に入ると毎回「ミニ作文」の宿題を出しています。 この作文は会話だけでなく、簡単そうに思えるイタリア語を書くことにより、子音がダブったり、「R」と「L」の違いを確認したりするのに役立つからです。 人の名前でもそうですが、日本語には「R」と「L」が区別されて表記されていないので、書くことによりこれらの違いを学ぶことが出来るのです。 初級者に「作文」とは確かに厳しいかもしれませんが、皆さんが想像している「原稿用紙200字」といった文章をいきなり書くわけではありません。 初級の内は簡単な、短い文章を書くことで十分なのです。現在形しか勉強していない方は、すべて現在形を使って5~10の短文で良いのです。日本橋校ではその生徒さんのレベルに合わせて、無理のない程度の宿題を出しています。簡単な「日記を書く」、「何を食べるか」、「好きな色は?」、「趣味について」、「旅行計画」のような日常のことや興味のあることを書くことが継続するポイントです。 イタリア語教室「チャオ」では宿題について授業の最初に取上げ、講師による添削の後は、音読してもらうのです。 この作文の勉強を3ヶ月続けますと、あっと言う間にイタリア語のレベルが上がり、会話に繋がってくるのです。